江蘇省交通運輸庁の発表によると、江蘇省所屬の水運大手企業である江蘇遠洋運輸有限公司はこのほど、5隻?120TEUの內陸河川純電動コンテナ船の建造に著手した。水運のグリーンで低炭素なモデル転換を後押しする。
この5隻は京杭運河標準船型規範を守る。全長は80メートル以內に抑えられ、設計上の喫水は3.6メートル、積載量は2400トン。電気推進システムの総推進出力は480kW、設計上の航行速度は時速14キロ、航続距離は約220キロ。航行中のゼロ汚染とゼロ排出を実現できる。
江蘇遠洋運輸有限公司黨委書記の戴偉氏によると、これらの船舶は年末に交付が始まり、京杭運河で使用開始となる。すべての使用開始後には、全國初の純電動120TEUコンテナ船隊を組み、江蘇省徐州市と南京の間を往復するグリーンな航路を切り開く。航路の関連バッテリー充電?交換施設も同時に建設中だ。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年9月7日