ロイター通信と米ポリティコ歐州版の報道によると、イギリス商務庁のジョナサン?レイノルズ長官は14日、政府開催の國際投資サミットの合間に、「イギリスはEUの中國製電気自動車に対する追加関稅に追隨するつもりはない。イギリス企業から関連の訴え、イギリス側への調査要請がない」と述べ、接觸することはいいことで、イギリスは中國とより多く接觸する必要があると示した。
レイノルズ氏は、「(貿易)大臣として、私は提案する権利がある。我々は細かく分析してきたが、重要なのは我々の業種が他と異なることである。現時點で、業界からイギリス貿易救済庁(TRA)への関連の要請はない」と述べ、主に注目している點はイギリスのメーカーに提供する「繁栄し開放された輸出市場」だと補足した。
ロイター通信によると、レイノルズ氏は、イギリスの最重要任務はインドと灣岸アラブ諸國協力會議と貿易交渉を進めることだとした。
また、米ポリティコ歐州版は、レイノルズ氏は同日、イギリスは中國とより多く接觸する必要があると示したと伝えた。レイノルズ氏は、G7のその他の國と比べ、過去數年の中國との接觸程度を見ると、イギリスは「絶対的部外者」だったとし、前保守黨政府の対中関係に関しての行動はあまりに少なかったと批判した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年10月19日