広州市で、新型肺炎SARS（重癥急性呼吸器癥候群）の疑い例患者が新たに確認(rèn)された。疑い例と診斷されたのは20歳の女性で、発熱を伴う肺炎により越秀區(qū)第一人民醫(yī)院に入院していた。広東省と広州市の専門家による診察により7日、SARS疑い例と診斷された。患者はすでに広州市第八人民醫(yī)院に移送され、隔離治療を受けている。
同患者は、河南省駐馬店上蔡県出身のレストラン従業(yè)員。昨年12月25日ごろから體調(diào)を崩し、26日に発熱癥狀が始まり、31日に広州市越秀區(qū)正骨醫(yī)院分院で診察を受けた。診察後、越秀區(qū)第一人民醫(yī)院の発熱外來にある隔離観察室に収容され、治療を受けている。関係部門は、複數(shù)の専門家による診察や、伝染病學(xué)的検査を手配したほか、患者の住居など日常生活の場への徹底的な消毒や、患者と密接に接觸した48人の隔離観察措置、一般的な接觸のあった52人への観察措置など、感染拡大の防止策を?qū)g施している。これまでに接觸者から発熱などの異常は確認(rèn)されていない。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年1月8日
