多くの人は、「朝食はしっかり食べなければならない」ことを知っているが、何を食べればよいのかについては頭を悩ませるところだ。栄養(yǎng)バランスの良い朝食を摂るための2つのポイントとは?「健康時報」が伝えた。
ポイント1:朝食で4種類の食品を摂る
毎日の朝食で、穀類、肉類(肉、魚、卵)、乳製品(または豆類)、野菜類(野菜と果物)の4種類の食品を摂るよう心がける。4種類全て摂れば栄養(yǎng)バランス満點の朝食となるが、このうち3種類でも合格ライン。2種類以下のみの朝食が長く続くと栄養(yǎng)不足が生じる可能性が高い。成長期の子供には特に重要なポイントだ。
ポイント2:晝食前に空腹を感じない
晝食までに空腹感を感じなければ合格。もしお腹がすくようなら、朝食時の栄養(yǎng)が偏っているか、量が足りない証拠。もちろん、反対に晝食前にまだお腹一杯なら、これもまた朝食の摂取過多となる。一般的に、一日の摂取エネルギーと栄養(yǎng)素の25~30%を朝食で摂るのが適當(dāng)と言われている。
大事なことは、朝食でできるだけ多くの新鮮な野菜と果物を取ることだ。もし時間的余裕が無ければ、果物を持參して朝9時か10時に食べればよい。「朝の果物は金」という言葉もある。
「人民網(wǎng)日本語版」2007年7月16日