科技部は12日、重慶両江新區に「國家新エネルギー自動車ハイテク技術産業化基地」と「國家機能材料ハイテク技術産業化基地」を設立した。「科技日報」が14日に伝えた。
「國家新エネルギー自動車ハイテク技術産業化基地」では、省エネ?新エネルギー自動車の技術開発?産業化?モデル事業を重點とし、基地を▽國際的に進んだ新エネルギー自動車開発本部▽國內最高のテスト?評価センター▽自動車製造の核心エリア▽西部における自動車産業の情報センター▽自動車基礎技術開発プラットフォーム??とするべく建設を推進するほか、大手自動車製造企業の導入、サービス體系の革新、交通におけるモノのインターネット導入、新エネルギー自動車普及モデル事業などを行っていく。2020年までに年間150萬臺の新エネルギー自動車生産能力を備え、國內における重要な新エネルギー自動車生産基地となる予定。
「國家機能材料ハイテク技術産業化基地」では、計器、電子情報、LED、航空?宇宙などの分野における機能材料産業の発展を主な內容とし、▽環境適応性の高い特殊合金▽知能材料と部品▽光電材料と部品▽センサー材料▽金屬複合電子機能材料▽省エネ?環境保護材料??などの産業を重點的に打ち立て、産學研の協力を推進するほか、國內最大の機能材料開発本部集中區、機能材料の科學技術成果の孵化プラットフォーム、ハイテク技術産業化及び核心人材育成基地を建設し、國內をリードする機能材料の性能テスト?評価センター、産業情報センターを建設していく。(編集SN)
「人民網日本語版」2011年2月15日