初冬になり、浙江省紹興市柯橋區(qū)の安昌古鎮(zhèn)は伝統(tǒng)ベーコンの生産と出荷の時(shí)期を迎えた。地元住民は伝統(tǒng)の醤油、黃酒、香辛料などを使い、ベーコン、アヒルの醤油漬け、干物、ウズラの醤油漬け、スペアリブの醤油漬けなどの紹興名物を手作りし、冬の日光の下で乾燥させる。街中に漂うベーコンの香りは江南の町の獨(dú)特な風(fēng)景となっている。
安昌古鎮(zhèn)は浙江省歴史文化名鎮(zhèn)で、1000年以上の歴史を有し、昔の呉越地區(qū)の民俗風(fēng)情が良好な狀態(tài)で殘っている。毎年の二十四節(jié)気「大雪」の前後、安昌の住民は伝統(tǒng)風(fēng)習(xí)に合わせて天気のいい日に醤油漬け食品を生産、日干しする。赤黒くつやがあり、塩味のきいたこれらの食品は、現(xiàn)地の冬の伝統(tǒng)グルメである。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2019年12月7日