第49回ジュネーブ國際発明展が21日、スイスのジュネーブで閉幕した。中國代表団は197件の発明を出展し、70の金賞と97の銀賞を獲得。
中國科學技術大學地球?宇宙科學學院の「大気マルチパラメータ観測光量子レーザーレーダー」が金賞と、本発明展の特別賞の一つ「ジュネーブ共和國?州政府賞」を授賞。同プロジェクトは半徑3000メートルの観測範囲內のCO2濃度、エアロゲル濃度、大気風力の高精度観測を同時に実現できる。気象?環境保護分野のデジタル化された詳細な管理の水準を大きく上げることができる。
ジュネーブ國際発明展は70年代に創設。世界で開催の歴史が最も長く、規模が最大の発明展の一つだ。情報によると、今年の発明展は世界各地から1000件以上の発明を集めた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年4月22日