世界ロボット博覧會が北京で閉幕したばかりだが、デジタルヒューマン大會が再び人工知能(AI)応用の新たな波を巻き起こすことになる。中國インターネット協會が28日に明らかにしたところによると、各界から注目を集めた同協會が主催する第1回中國デジタルヒューマン大會が9月23日、24日の2日間、北京中関村國家自主イノベーションモデルエリア展示取引センター?會議センターで開かれることが決まった。中國新聞網が伝えた。
メタバースのイノベーションの中から頭角を現したデジタルヒューマンは現在、AI応用の最もホットな入口になっている。今大會は「デジタルヒューマンの応用と未來」をテーマに、業界の共通認識をさらに醸成するとともに、多次元?多視點でデジタルヒューマンの発展に関連する戦略、技術、応用、セキュリティ、人材などの重要な話題について議論する。その上、AIGC、知的エージェント、エンボディドAIなどの関連する話題について交流する。
大會は、開幕會、複數のテーマフォーラム、業界コンテスト、複數回の産業エコシステムイベントなど一連の質の高い內容を計畫。テーマフォーラムは技術イノベーション、応用実験、セキュリティ保証、金融支援の4つのテーマに分かれ、AIGCデジタルヒューマン技術イノベーションフォーラム、「AI+デジタルヒューマン」発展フォーラム、AIデジタルヒューマン応用推進フォーラム、デジタルヒューマンによるメディアイノベーションエンパワーメントフォーラム、大規模言語モデル+デジタルヒューマンセキュリティ保証フォーラム、AI向けのデジタルIDシステム研究フォーラム、デジタルヒューマン産業投融資フォーラムが含まれる。2回の業界コンテストは、デジタルヒューマン応用能力コンテスト(シーズン1)とデジタルヒューマン優品ショー。複數回の産業エコシステムイベントには、「中國デジタルヒューマン発展報告書(2024)」「中國デジタルヒューマン産業エコシステムマップ(2024)」「中國デジタルヒューマン全シーン応用マップ(2024)」の発表と、「中國デジタルヒューマンパイロット計畫」協力パートナー企業誘致?投資促進商談會、デジタルヒューマン標準非公開會議、デジタルヒューマン展示イベントの開催や、デジタルヒューマン応用共同実験室の契約、デジタルヒューマン応用実験シリーズイベントの開始が含まれる。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年8月29日