「都市発展の中の中華の智恵」がテーマの上海萬博中國國家館の展示案が最終決定した。中央テレビが報じた。
中國館は3階建てでエレベーターで下から上に移動する。そしてまず3階で中國の改革開放のプロセスを描いた8分間の360度スクリーンの映畫を見て、それが終わるとマルチメディアによる數百倍にも拡大された「清明上河図」の絵巻を見學。絵巻の中の人物や背景はアニメのように動くという。
そのあとは中國館の銭之広部長が「緑は人と人、人と自然の関係を反映し、都市部と農村部が一體化する未來像」と話す「緑色の世界」が続く。
次は軌道車に乗って2階へ。次は軌道車に乗って2階へ。2階では中國の建築物の発展の智恵を感じてもらう。
1階は低炭素體験のエリアで、気候変動に対応する中國の努力を示し、説教的ではなく親しみやすい形で低炭素型のライフスタイルを提唱する。
中國館の見學時間は約40分。2月14日の春節前は設備の取り付けと調整が行なわれ、3月から展示場作りに入る。そのあとの1カ月で受け入れや展示効果をテストし、5月に正式オープンする。
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「チャイナネット」 2010年1月11日
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