各國パビリオンが壯絶な競爭を繰り広げた上海萬博。閉幕に際し、來場者が各パビリオンに點(diǎn)數(shù)をつけた。その結(jié)果が2日、「2010上海萬博參加國展示効果ランキング」として発表、アラブ首長國連邦館が上海萬博各國?地域パビリオンの中で、最も來場者に人気の外國パビリオンとなった。「中國新聞社」が伝えた。
上海交通大學(xué)人文蕓術(shù)研究院の「萬博と國家イメージ研究チーム」が9月24日に1520人以上の來場者を?qū)澫螭衰楗螗昆嗾{(diào)査を?qū)g施、上海萬博會場で「最も高い人気と影響力」を備えた30の外國パビリオンに対して評価を行った。有効回答1505通のうち、アラブ首長國連邦館、ドイツ館、ロシア館の総合得點(diǎn)が順に高かった。
中でもアラブ首長國連邦館の外観デザインは大好評で、展示されたアラブ首長國連邦?ドバイのエミレーツ?シティ摩天樓、沙漠の奇観、経済発展の奇跡は入館者に深い印象を殘した。外観のアイデアを上海?老弄堂と積み木くずしから得たというイタリア館は、縫製職人による実演などもあり、イタリアの優(yōu)雅さに好感をもつ入館者が多く、「內(nèi)部展示」と「文化的特色」の項(xiàng)目で満點(diǎn)を獲得した。
メディアの評価が高く、連日長蛇の列を作ったサウジアラビア館は総合ランキング4位。研究チーム責(zé)任者を務(wù)める同研究院の劉康?院長は、市民のサウジアラビア館に対する高い期待の表れと分析する。5位以下は順に、スイス館、オーストラリア館、イタリア館、ベルギー館、韓國館、米國館。
今回の調(diào)査では意外な発見もあった。アンケートに回答した人の70%はパビリオン參観後にその國の印象が変わったと答えた。アフリカで唯一の獨(dú)立パビリオンだったモロッコ館は、國土面積わずか45萬9千平方キロメートルの小國の発展ぶりを披露、高い誇りが感じられたとして、回答者の91.8%はモロッコの印象が変わったとした。
米國館は期待はずれという聲が多かった。米國館に対する各項(xiàng)評価ランキングのうち、「インタラクティブ性」、「イベント?パフォーマンス」はそれぞれ2ポイント、5ポイントと低迷した。
調(diào)査結(jié)果によると、萬博公共外交の魅力は文化?エンターテイメントの機(jī)能だった。來場者が會場內(nèi)で最も期待した內(nèi)容のベスト3は、異國情緒(37.6%)、蕓術(shù)鑑賞(24.7%)、新たな発見(17.7%)だった。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年11月3日
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