今年は中日國交正常化35周年であるが、これにちなんで、第三回中日友好アジア青少年蕓術祭が9月30日、靜岡県沼津市で催され、中國からきた40人余りの青少年が沼津市の小中學生と蕓術交流を行い、地元の數百人の市民がその出し物を楽しんだ。
羽田孜元首相は、この蕓術祭の開催に祝電を送り、「日中友好の基盤は民間交流であり、両國の青少年は蕓術交流を通して、友情を深めていくべきだ。これは日中両國のこれからの友好にとって非常に重要な意義がある」とした上で、今回の蕓術祭は、日中両國の子々孫々の友好促進にしかるべき役割を果たすに違いないとの考えを表明した。
中國代表団の陳麗卿団長はその挨拶で、「蕓術には國境はない。中日両國の青少年は両國の未來を代表しており、このような蕓術の交流を通して、友情の種を撒いているが、これはとても有意義であり、友情の種は將來、素晴らしい実を結ぶだろう」と述べた。
「中國國際放送局 日本語部」 2007年10月2日