「鳳凰號」船長翁以煊氏、隊長何明禮氏、鄭浩氏、カメラマン黃睿氏がモンパサ海岸に到達した時には、待ち受けた市民の熱烈な歓迎を受けた。
「鳳凰號」船長翁以煊(右二)、隊長鄭浩(左三)、何明禮(右四)、カメラマン黃睿(左一)と彼らを歓迎するケニアの子供達との記念寫真。
鄭和の遠洋航海600周年を記念するため、香港鳳凰衛星テレビ局が主催した大型テレビ番組「鳳凰號、西洋を航海する」活動を行い、長さ12mの単マスト帆船「鳳凰號」は、2004年8月8日、中國江蘇省太倉市を出航し、8ヵ月間、1萬2千5百海里の困難な航海の果てに、2005年3月16日、目的地ケニアのモンパサに到著した。これは鄭和の遠洋航海航路初の完全な再現で、「鳳凰號」は初めて鄭和の遠洋航海六百周年記念のために建造された船舶であり、この航路を完走した初の小型船舶となった。
現地時間3月19日晩(北京時間20日朝)、ケニアの民衆は香港鳳凰衛星テレビ局の単マスト帆船「鳳凰號」の鄭和の遠洋航海航程完走を祝賀し、ケニア文化部長、遺産部長、旅行部長らがわざわざ晩餐會に出向き祝辭を述べた。中國ケニア駐在大使郭崇立氏、江蘇太倉市政府副市長盛蕾氏及び鳳凰衛星テレビ局董事局主席、行政総裁劉長楽氏も歓迎晩餐會に參加した。
「チャイナネット」2005年7月1日