1962年、長春映畫制作所によって制作?発行されたもの。監督:林農
19世紀末に勃発した中日甲午戦爭(日本では一般に日清戦爭といわれている)は中國の敗北で終わったとはいえ、映畫はこの歴史的悲劇を表現する時、中華民族の不とう不屈の民族精神を際立たせ、愛國主義的賛歌を力をこめて描き上げ、一時期においてもともと「失意そのもの」となった歴史を「輝きに満ちた」傑出した蕓術の名品に作り上げた。優れた新劇の俳優李黙然氏はみごとに英雄の鄧世昌さんを演じきった。特に鄧世昌さんが非難された後に琵琶曲「十面埋伏」を弾いて心の中の深い悲憤を打ち明けるくだりは、今でも人々を感動させてやまないものがある。
「チャイナネット」? 2009年8月27日