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干害がやや緩和 一部の地域は依然深刻 |
発信時間: 2009-08-20 | チャイナネット |
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自然降水と人工雨の影響により、中國北部の干ばつはやや緩和された。中國中央気象臺の予報によると、內蒙古自治區の北東部、黒竜江省の南西部などで20日、降雨が続き、土壌の濕度にさらなる改善が見られた。各地では干ばつ対策や発電用の水を蓄えるため、ダムの貯水作業が積極的に行われた。 降雨により、干ばつ被害を受けた範囲は著しく縮小している。16日と19日の干害?洪水観測分布マップを比較すると、干ばつの範囲は縮小しており、干ばつの程度もやや緩和された。中でも、遼寧省の南部、山西省の南西部、內蒙古自治區の中部と東部の干ばつ被害に著しい緩和が見られる。吉林省の西部と內蒙古自治區の通遼市の東部地域は依然として深刻な干ばつに見舞われている。 専門家によると、降水分布が不均衡であるため、干害が全面的に解消されず、干ばつ対策は依然として非常に厳しい狀況だという。向こう2日間、一部の地域で豪雨となる可能性もあり、山津波や山崩れなど地質災害の発生に注意する必要がある。また、山地では雷にも注意が必要だ。 「チャイナネット」 2009年8月20日
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