上海緑色環(huán)境保護(hù)エネルギー有限公司の唐征岐総経理はこのほど、中國およびアジア初となる海上風(fēng)力発電プロジェクト「上海東海大橋102メガワット級海上風(fēng)力発電所」の発電ユニット計34基(1ユニットあたりの設(shè)備容量は3メガワット)が、今年6月末までに電力系統(tǒng)との接続を終え、発電をスタートすることを明らかにした。同プロジェクトの年間発電量は2億6700萬キロワット時に上る。「新京報」が28日に伝えた。
同風(fēng)力発電所は東海大橋両岸から6-12キロメートルほど離れた上海海域に位置し、総設(shè)備容量は102メガワット、投資総額は23億6500萬元。現(xiàn)在同発電所ではすでに11基の発電ユニットが発電を行っている。
上海緑色環(huán)境保護(hù)エネルギー有限公司は國家電網(wǎng)公司上海電力分公司の子會社で、同発電所の主な投資?運(yùn)営會社の一つだ。
國家エネルギー局新エネルギー司の史立山副司長によると、エネルギー局はすでに遼寧、上海、山東、江蘇など、11省の関係部門に対し、海上風(fēng)力発電の特許権入札に參加するよう要求したという。陸上風(fēng)力発電が、すでに國によって電気の基準(zhǔn)価格を確立されているのに対し、海上風(fēng)力発電は、今年初めて大規(guī)模な特許権入札を行う段階にある。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年4月29日