環(huán)境保護部(環(huán)境保護省)は16日、今年4月の北京市?天津市?河北省地域、長江デルタ地域、珠江デルタ地域、直轄市、省都都市、計畫単列都市など74都市の大気質(zhì)に関する狀況を発表した。
それによると、74都市では大気質(zhì)が基準(zhǔn)をクリアした日數(shù)の平均値は70.6%で、基準(zhǔn)を超えてしまった日數(shù)は29.4%だった。基準(zhǔn)を超えた日ではPM2.5(微小粒子狀物質(zhì))が主要汚染物質(zhì)になった日が最も多く、全體の58.4%を占めた。次はPM10(微粒子物質(zhì))で30.6%だった。
都市環(huán)境における大気質(zhì)総合指數(shù)の評価を踏まえると、4月の大気質(zhì)が相対的に悪かった上位10都市は、邢臺、唐山、石家荘、済南、邯鄲、保定、天津、秦皇島、北京、廊坊。相対的に良かった上位10都市は、海口、舟山、珠海、深セン、恵州、中山、拉薩(ラサ)、南寧、臺州、貴陽。
別の報道によると、國務(wù)院の承認(rèn)を受けて、財政部(財務(wù)省)は今月16日に特定資金80億元を拠出し、北京?天津?河北地域と周辺、長江デルタ地域、珠江デルタ地域での大規(guī)模な汚染対策を支援する計畫で、中でも北京?天津?河北地域が重點になるという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年5月18日
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