中國(guó)が提起し、制定したISO 23040：2021年「海洋環(huán)境影響評(píng)価（MEIA）-海底エリア海底堆積物調(diào)査規(guī)範(fàn)-間隙性生物調(diào)査」がこのほど、國(guó)際標(biāo)準(zhǔn)化機(jī)構(gòu)（ISO）の認(rèn)証を受け、10日に正式に発表された。中國(guó)初のISOに認(rèn)証された海洋調(diào)査分野の國(guó)際標(biāo)準(zhǔn)となる。新華社が伝えた。

このプロジェクトの責(zé)任者を務(wù)める中國(guó)科學(xué)院海洋研究所の類彥立研究員の説明によると、「この標(biāo)準(zhǔn)は中國(guó)初のISOに対応した、海洋調(diào)査分野における國(guó)際標(biāo)準(zhǔn)で、対象となる生物群は海洋生物の多様性の研究などさまざまな分野で重要な媒體となるものだ。これまでは國(guó)際標(biāo)準(zhǔn)がなかったことが國(guó)際協(xié)力における障害となり、海底エリアの生物多様性の科學(xué)的評(píng)価にも直接影響を與えていた」という。

類氏は、「この標(biāo)準(zhǔn)は海底エリアの海底堆積物の中の間隙性生物群に対する調(diào)査を行う時(shí)の要求であり技術(shù)規(guī)範(fàn)で、あらゆる海底エリアのさまざまな底生生物の生息環(huán)境の海洋調(diào)査にも適用され、海洋生物の多様性保護(hù)や生態(tài)環(huán)境評(píng)価などにプラスとなり、また関連の國(guó)際協(xié)力を展開する上でも技術(shù)的支援や標(biāo)準(zhǔn)面での保障を提供するものとなる」と述べた。

この標(biāo)準(zhǔn)は中國(guó)科學(xué)院海洋研究所と自然資源部（省）第一海洋研究所が共同で提起したもので、同済大學(xué)など中國(guó)國(guó)內(nèi)の複數(shù)の大學(xué)や科學(xué)研究機(jī)関などと共同で制定作業(yè)が進(jìn)められただけでなく、米國(guó)、英國(guó)、ロシアなど8ヶ國(guó)からも専門家が派遣されて制定作業(yè)に參加した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年12月12日