五輪競技場の建設指揮部弁公室の責任者は7日、工事狀況についての記者會見で次のように発表した。
現在のところ、工事中のオリンピック會場と関連施設は計45カ所に達した。うち、メインスタジアムである國家體育場(鳥巣)は主要構造部分の工事が完成し、水泳會場である國家水泳センター(水立方?ウォーターキューブ)も最難関である中心部の鉄鋼工事が完成した。北京五輪の會場建設は 2006年度の工事予定を基本的に完成させた。
現在工事中の會場と関連施設は、競技會場が25カ所、練習場が15ヵ所、関連施設が5カ所となっている。新しく建築される會場12カ所では主要部分の工事が完成している。すでに起工している9カ所の増築工事は順調に進んでおり、他の2カ所の増築工事は現在準備段階で12月末に起工予定。臨時會場については、3カ所はまだ起工されていないが、5カ所は基礎工事が完成した。練習場15カ所は改築中で、年內にはさらに5カ所が起工し、殘る24カ所は2007年に起工する。このほか、國家會議センター、數字(デジタル)北京大廈、オリンピック村、メディア村、オリンピック森林公園などの5大関連施設で外裝、地上部の工事と緑化工事の段階に入っている。
「人民網日本語版」2006年12月8日