畫像1:建物は殘されている。船とその周囲にあったゴミ、崩壊した建築はあらかた片付けられている。津波発生後、この船は災害碑となった。
3月に発生した地震と津波は、日本のいくつかの地域において大きな人的、財的損害を與えた。これらの地域では、長くて辛い再建活動が続けられている。恐ろしい災害は2萬人の命を奪った。5カ月経った現在、カメラマンのキム?キョンフンは被災地に訪れ、胸を打つ一連の寫真を撮影した。それは再建に打ち込む被災地の姿である。現在、海にのみ込まれた殘骸の大部分はすでに街から撤去されている。
3月11日、14メートルの津波が日本の東海岸を襲った。災害が発生してから、地域住民は素早く行動し、生存者を救出し、遺體を捜した。キム?キョンフンは自転車に乗り、観光客の身分で被災地を回った。しかし被災者を哀悼する以外、彼にできることは何もなかった。行ける場所も、見られるものもなかった。