第2次大戦中に中國南西部と國外を結んだ補給航路「ハンプコース(駝峰航線)」の墜落機の殘骸を展示した、國內で唯一の記念館が21日、雲南省瀘水県片馬鎮に完成した。1942年5月~1945年8月、中米空輸大隊が日本の侵略者に抵抗と反撃を行っていた時期、ハンプコース上の高黎貢山に墜落した航空機は27機を數えた。同記念館に展示されたC-53型輸送機が発見されたのは1996年。ハンプコース上の墜落機の中では、最も完全な形で地上に殘っていた。
寫真:C-53型輸送機のエンジン部分