中國を侵略した舊日本軍に従軍した元兵士、荻島靜夫さんが1937年8月~1940年3月につづった日記の翻訳版「荻島靜夫日記――中國を侵略した日本軍の戦地の実録」が12日、人民文學出版社から刊行された。約20萬字に及ぶ日記を翻訳し、日記に付隨する寫真208枚とともに整理したもの。日記と寫真の原本は現在、四川省の個人収蔵家、樊建川さんが所有する。
「人民網日本語版」2005年8月23日