第7、人民による監督の役割を発揮しなければならない。人心を得る者が天下を得、人心者を失った者が天下を失い、人民の擁護と支持は黨の執政の最も堅固な基盤である。人民大衆の中で國政運営、黨管理、黨統治の英知と力が蓄えており、黨を厳しく治めるには必ず人民に頼らなければならない。
人民にわが黨の厳格な統治を支持して助けてもらうには、2つのルートを滯りなく伝わるよう意を注ぎ、一つは提案?獻策するルート、もう一つは批判と監督のルートである。この両方において、ここ數年われわれは全般としてますます上手になっているが、足りないところもあり、経済社會の発展に関する意見聴取は多かったが、黨の厳格な統治に関する意見聴取は少なかったし、聴聞會に來てもらった方が多かったが、末端の大衆の中に入って意見を聞いた方は少なかった。大衆の多くの考えは、往々にしてまともな公式的場で、多くの人々に向かって言い出すものではなくて、彼らと膝を混ざて、胸を開けて語りあってはじめて聞えるのである。各級の幹部がどんどんと腰を據えて大衆に近付き、黨の厳格な統治の問題について大衆に多く教えてもらうべきである。
大衆の目はごまかせず、大衆の意見はわれわれの最も良い鏡である。大衆による監督網を厳密に織り、全天候のサーチライトを開いてこそ、「隠れる人」に隠れる場所がなくなる。各級黨組織と黨員、幹部の表現はすべて大衆に評価してもらわなければならない。大衆は黨組織と黨員、幹部に対して意見があれば、彼らが批判し、指摘するのを歓迎するべきでる。大衆は黨員、幹部が紀律に違反した問題を発見すれば、彼らに安全で滯りがなく告発するルートを提供する。大衆は出した意見は黨の厳格な管理に役立ちさえすれば、われわれが真剣に聴取し積極的に受け入れるべきである。
第8、黨の厳格な統治の規則をしっかり把握する。黨を厳しく治めることはそのもの法則があり、われわれのような長き歴史をもつ大きな黨に