浦東の開発?開放
1990年代に國際情勢が複雑に変化し、國內改革が盛んに展開され、黨中央は國際と國內の大勢について全面的に検討?判斷し、改革と発展の大局を統合的につかみ、上海浦東の開発?開放という重大な政策決定を行い、中國の改革開放がさらに前へと進む新たな章を開いた。
1990年4月18日、黨中央と國務院は浦東の開発?開放を正式に発表した。それから上海市黨委員會と市政府は中央の戦略的配置に基づき、「浦東を開発し、上海を振興し、全國に貢獻し、世界に目を向ける」開発方針を策定した。浦東は世界に誇る中國の「改革の見本」となり始めた。1991年初め、鄧小平は當時の上海市黨委員會書記?市長の朱鎔基らに「時間を無駄にせず浦東の開発を行い、完成まで揺るぐことないように」と指示した。1992年10月、第14回黨大會で、上海浦東の開発?開放を先頭とし、長江沿岸都市をさらに開放し、上海が一刻も早く世界の経済、金融、貿易の中心の一つとなり、長江デルタと長江流域全體の経済の新たな飛躍をけん引するようにさせると強調した。第15回、第16回黨大會はいずれも浦東が開放拡大と自主革新などの分野で先頭に立つよう要求した。2005年6月、浦東新區は國家総合関連改革試験區となる承認を得た。これは浦東の改革開放が新たな段階に入ったことを意味している。第17回黨大會は一歩進んで、浦東新區の重要な役割をより良く発揮するよう要求を打ち出した。2009年4月、上海市の舊?南匯區の行政區畫は浦東新區に統合される承認を得た。
新時代に入り、第18回と第19回黨大會は浦東の開発?開放に対して引き続き明確な要求を打ち出した。黨中央は初の自由貿易試験區、初の総合的國家科學センターなど一連の國家レベルの戦略的任務を浦東に據え、浦東の開発?開放が新たな進展を呈するように推し進めた。浦東は今では全國の8000分の１の面積で全國の80分の１のGDPと15分の１の物品貿易輸出入総額を生み出している。
30年余りにわたり、浦東の開発?開放は改革開放において全國の先頭を走り、最初の金融貿易區、最初の保稅區、最初の自由貿易試験區および臨港新區、最初の外商獨資貿易會社など一連の「全國初」が誕生し、上海において世界経済の中心、金融の中心、貿易の中心、水上輸送の中心、科學技術イノベーションの中心を建設するという重要な役割を擔った。浦東はすでに過去の農業主體のエリアから、機能が集結し、生産要素がそろい、インフラが整備され現代化したニュータウンとなっている。経済は飛躍的な発展を実現し、人民の生活レベルは全體的に大きく向上した。浦東の開発?開放が遂げた目覚ましい成果は、中國の特色ある社會主義制度の優位性を証明する上で、最もはっきりとした現実的な確証を提供し、改革開放と社會主義現代化建設のために最も生き生きとした実踐の描寫を示した。
浦東開發開放
20世紀90年代，國際形勢風云變幻，國內改革風起云涌，中共中央全面研判國際國內大勢，統籌把握改革發展大局，作出了開發開放上海浦東的重大決策，掀起了中國改革開放向縱深推進的嶄新篇章。
1990年4月18日，中共中央、國務院正式宣布開發開放浦東。隨后，上海市委、市政府按照中央的戰略部署，制定了“開發浦東、振興上海、服務全國、面向世界”的開發方針，浦東開始成為享譽國際的中國“改革樣本”。1991年年初，鄧小平囑咐時任上海市委書記、市長朱镕基等人，“抓緊浦東開發，不要動搖，一直到建成”。1992年10月，中共十四大強調，以上海浦東開發開放為龍頭，進一步開放長江沿岸城市，盡快把上海建成國際經濟、金融、貿易中心之一，帶動長江三角洲和整個長江流域地區經濟的新飛躍。中共十五大、十六大都要求浦東在擴大開放、自主創新等方面走在前列。2005年6月，浦東新區獲批成為國家綜合配套改革試點，標志著浦東改革開放進入了新階段。中共十七大進一步提出要更好發揮浦東新區的重要作用。2009年4月，原上海市南匯區行政區域獲批劃入浦東新區。
進入新時代，中共十八大、十九大繼續對浦東開發開放提出明確要求。中共中央把首個自由貿易試驗區、首批綜合性國家科學中心等一系列國家戰略任務放在浦東，推動浦東開發開放不斷展現新氣象。如今，浦東以全國1/8000的面積創造了全國1/80的國內生產總值、1/15的貨物進出口總額。
浦東開發開放30多年來，改革開放走在全國前列，誕生了第一個金融貿易區、第一個保稅區、第一個自由貿易試驗區及臨港新片區、第一家外商獨資貿易公司等一系列“全國第一”，承載了上海國際經濟中心、金融中心、貿易中心、航運中心、科技創新中心建設的重要功能。浦東已經從過去以農業為主的區域，變成了一座功能集聚、要素齊全、設施先進的現代化新城，經濟實現跨越式發展，人民生活水平整體性躍升。浦東開發開放取得的顯著成就，為中國特色社會主義制度優勢提供了最鮮活的現實明證，為改革開放和社會主義現代化建設提供了最生動的實踐寫照。