「五位一體」の全體的な配置
1986年に開かれた中國共産黨第12期中央委員會第6回全體會議(第12期六中全會)は、経済建設(shè)を中心にして、揺るぎなく経済體制と政治體制の改革を行い、揺るぎなく精神文明建設(shè)を強化するという全體的な配置を初めて打ち出した。
1987年10月、第13回黨大會は富強な経済、民主的な政治、高い文化的素養(yǎng)を求めるという「三位一體」の中國の特色ある社會主義事業(yè)の全體的な配置を打ち出した。その後、第14回黨大會、第15回黨大會、第16回黨大會でも経済建設(shè)、政治建設(shè)、文化建設(shè)という「三位一體」の社會主義現(xiàn)代化建設(shè)の全體的な配置が受け継がれた。
2005年2月、胡錦濤総書記(當時)は省?部クラス主要指導(dǎo)幹部特別研修クラスにおいて、社會主義の経済建設(shè)、政治建設(shè)、文化建設(shè)、社會建設(shè)という「四位一體」の全體的な配置を打ち出した。
2012年11月に開かれた第18回黨大會がエコ文明建設(shè)の位置付けを引き上げて全體的な配置に加えたことにより、「五位一體」の中國の特色ある社會主義建設(shè)の全體的な配置が形成された。すなわち経済建設(shè)をしっかりと中心に據(jù)えていくとともに、経済建設(shè)、政治建設(shè)、文化建設(shè)、社會建設(shè)、エコ文明建設(shè)を全面的に推進し、現(xiàn)代化建設(shè)の各段階?各方面の調(diào)和的発展を促す。「五位一體」の全體的な配置と「四つの全面」の戦略的配置は互いに促進し、統(tǒng)一的に連動するもので、経済発展を促進するとともに、社會主義市場経済、民主政治、先進文化、エコ文明、調(diào)和の取れた社會を統(tǒng)合的に建設(shè)し、人民の裕福化、國家の富強化、美しい中國の建設(shè)を連動して推進していく。
「五位一體」の全體的な配置が打ち出されたことは、調(diào)和の取れた発展の法則性と、中國の特色ある社會主義の法則性に対する中國共産黨の認識が絶えず深まっていることを示している。
“五位一體”總體布局
1986年召開的中共十二屆六中全會首次提出了以經(jīng)濟建設(shè)為中心,堅定不移地進行經(jīng)濟體制改革,堅定不移地進行政治體制改革,堅定不移地加強精神文明建設(shè)的總體布局。
1987年10月,中共十三大明確提出了經(jīng)濟富強、政治民主、精神文明“三位一體”的中國特色社會主義事業(yè)的總體布局,此后中共十四大、十五大、十六大都延續(xù)了經(jīng)濟建設(shè)、政治建設(shè)、文化建設(shè)“三位一體”的社會主義現(xiàn)代化建設(shè)總體布局。
2005年2月,胡錦濤在省部級主要領(lǐng)導(dǎo)干部專題研討班上提出了社會主義經(jīng)濟建設(shè)、政治建設(shè)、文化建設(shè)、社會建設(shè)“四位一體”總布局。
2012年11月召開的中共十八大,將生態(tài)文明建設(shè)提升到總體布局中來,從而形成了“五位一體”的建設(shè)中國特色社會主義總體布局。即在堅持以經(jīng)濟建設(shè)為中心的同時,全面推進經(jīng)濟建設(shè)、政治建設(shè)、文化建設(shè)、社會建設(shè)、生態(tài)文明建設(shè),促進現(xiàn)代化建設(shè)各個環(huán)節(jié)、各個方面協(xié)調(diào)發(fā)展。“五位一體”總體布局和“四個全面”戰(zhàn)略布局相互促進、彼此聯(lián)動,在推動經(jīng)濟發(fā)展的基礎(chǔ)上,統(tǒng)籌建設(shè)社會主義市場經(jīng)濟、民主政治、先進文化、生態(tài)文明、和諧社會,協(xié)同推進人民富裕、國家強盛、中國美麗。
“五位一體”總體布局的提出,體現(xiàn)了中國共產(chǎn)黨對協(xié)調(diào)發(fā)展的規(guī)律性認識不斷深化,對中國特色社會主義的規(guī)律性認識不斷深化。