中日民間友好交流の草分け、松山バレエ団の清水正夫名譽団長が25日午後6時27分、東京で病気のため死去した。87歳だった。
清水さんが妻の松山樹子さんとともに60年前に創立した松山バレエ団は、中日両國の文化交流における旗印。清水さん夫婦は中國映畫「白毛女」をいち早くバレエ化し、1955年2月に東京で初演。1958年の中國初公演でも披露した。清水さんは日中友好協會を代表して100回余り訪中。故毛沢東主席、故周恩來総理、故鄧小平主席、江沢民主席等中國の指導者から溫かい接見を受けた。今年5月8日には、國賓として日本を訪問した胡錦濤國家主席がわざわざ松山バレエ団に足を運び、中日の文化交流に長年盡力してきた清水さん夫婦をねぎらった。
「人民網日本語版」2008年6月26日