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「紹興日記」が出版 元記者が中國留學の日々を記録
発信時間: 2008-10-16 | チャイナネット
「紹興日記」の表紙(段躍中氏撮影)
 元共同通信記者の古野浩昭氏が中國での留學の日々をつづった「紹興日記」が15日、日本僑報社から出版された。古野氏は07年、浙江省紹興での留學期間中、留學生用の中國語教科書で梁山伯と祝英臺の愛情物語に出會い、大きな感動をおぼえた。演劇の好きな古野氏は、日本梁祝文化研究所の渡辺明次所長が翻訳出版した「梁祝三部作」にもヒントを得て、梁祝物語を日本語の演劇にまとめた。演劇は來年から日本で公演される予定だ。

 「紹興日記」には古野氏の留學経験が詳細につづられている。記者特有の文體で中國での見聞を日本の読者に生き生きと紹介。古野氏は同書の中で、「中國での感動をより多くの日本人に伝えたい」と書いている。

 「人民網日本語版」2008年10月16日
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