ホーム>>中日両國>>視點 |
中日関係は戦略的互恵が軸 |
発信時間: 2009-06-09 | チャイナネット |
|
中日ハイレベル経済対話の第2回會合が7日、日本?東京で閉幕した。雙方は経済?金融情勢、環(huán)境?エネルギー協(xié)力、貿(mào)易?投資協(xié)力、地域的?國際的な問題について深いレベルで議論を進(jìn)めた。対話は大きな成果を上げ、前回に引き続いて世界に積極的なシグナルを発することとなった。雙方は中日間の戦略的互恵関係という大きな方向性をしっかりと踏まえ、ともに努力し、経済?貿(mào)易協(xié)力を推進(jìn)し、アジアや世界の経済の安定?発展に貢獻(xiàn)していくことを確認(rèn)した。
今回の対話は前回から1年以上が経過している。この間、國際経済?金融情勢には大きな変化が生じ、世界的な金融危機(jī)への対処が両國間の最重要テーマとなった。雙方は、現(xiàn)在の中日関係は積極的な発展傾向を示しており、対話と協(xié)力を強(qiáng)化して、両國指導(dǎo)者が達(dá)成した重要な共通認(rèn)識(コンセンサス)と両國政府が確定した経済協(xié)力プロジェクトを著実に実施しなくてはならない。金融危機(jī)が引き続き蔓延する?yún)棨筏で閯荬沃肖恰㈦p方は米國?ワシントンと英國?ロンドンで開催された主要20カ國?地域(G20)首脳會議での共通認(rèn)識を積極的に実施し、より効果的な措置を取り、金融市場の安定を守り、自國経済および世界経済の回復(fù)?成長を促進(jìn)しなくてはならない。
中日はともに重要な経済?貿(mào)易協(xié)力パートナーであり、経済?貿(mào)易分野での相互依存度がますます高まっている。日本は世界2位の経済大國であり、進(jìn)んだ省エネ?環(huán)境保護(hù)技術(shù)や技術(shù)立國としての経験を備えている。中國は世界最大の発展途上國であり、市場ニーズが旺盛だ。雙方の経済には強(qiáng)い相互補(bǔ)完性がある。雙方の経済?社會の発展を促進(jìn)するために、両國は互恵協(xié)力をさらに深めていく。今回のハイレベル経済対話では「知的財産権保護(hù)をめぐる交流?協(xié)力に関する覚書」「中日農(nóng)業(yè)協(xié)力の會談紀(jì)要」「地震分野での科學(xué)技術(shù)協(xié)力の強(qiáng)化に関する覚書」など8つの文書に調(diào)印した。両國の経済?貿(mào)易協(xié)力関係が広く深く発展することが、両國國民に極めて大きな恩恵をもたらすということには議論の余地がない。
今回の対話では、省エネ?環(huán)境保護(hù)分野での協(xié)力が、雙方が力を入れる重點分野となった。両國は同分野での互恵協(xié)力のさらなる拡大を追求しており、今後の発展の余地は大きい。これと同時に、雙方は二國間貿(mào)易?投資の安定的な発展を高く重視し、さまざまな障害をより一層取り除き、技術(shù)貿(mào)易、中小企業(yè)、製品の質(zhì)、食品の安全などの分野での協(xié)力強(qiáng)化が必要であるとの見方を再三表明している。
中日両國は東アジア地域の重要な経済體であり、両國の協(xié)力の深化は東アジア経済の安定や世界的な金融危機(jī)の克服、発展途上國と先進(jìn)國との協(xié)力促進(jìn)にとって重要な意義をもつ。今回の対話で、雙方は地域的?國際的な経済問題への対処で共通認(rèn)識に達(dá)し、引き続き責(zé)任ある態(tài)度で、地域的?國際的な経済?金融協(xié)力を一層強(qiáng)化すべきであるとの見方を強(qiáng)く打ち出した。こうした共通認(rèn)識や努力が、地域経済や世界経済に積極的な作用をもたらすことは間違いない。
今回の対話の成功により、こうしたメカニズムが重要な役割を果たしていることが改めて示された。メカニズムの下で、雙方は経済発展戦略やマクロ経済政策について交流し、部門を超えた経済協(xié)力で提攜し、重要な地域的?國際的経済問題をめぐる政策での交流を強(qiáng)化していく。メカニズムが深いレベルで発展するのに伴い、両國の経済?貿(mào)易協(xié)力が一層高いレベルに到達(dá)し、協(xié)力がアジア経済や世界経済の繁栄?安定により積極的な影響を與えることは間違いない。 「人民網(wǎng)日本語版」2009年6月9日 |
· 中國人エンジニアが見た本當(dāng)の日本:警察官の採用試験に始皇帝 |