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日本経済、中國の需要増で回復傾向へ
発信時間: 2009-08-07 | チャイナネット

▽「中國がGDPで日本を超える」をどう見るか

 「中國のGDPは、今年か來年に日本を抜いて2位となり、2020年から2030年頃には米國を超えてトップになる」といった予想は、日本でも高い関心を集めている、徐主任によると、こうした議論の多くは好意的なものだが、「中國脅威論」を唱える人も一部にいる。

 徐主任によると、経済規模や外貨準備でトップとなることは可能だが、単純なデータによって惑わされてはならない。「中國の人口は日本の10倍もあり、GDPで日本を超えるのは自然なことだ」。日本側もこれを警戒するにはおよばない。「経済データを誇張するのではなく、データの中身をきちんと見なければならない。例えば第三次産業の比率だ」。日本で70%に達している第三次産業の比率は、中國では40%に過ぎない。

 蘇寧電器が日本の家電量販チェーンを買収したことは日本でも話題を読んでいる。徐主任はこれについて、「蘇寧電器による買収の目的は、中國製品を日本に売ることではなく、日本企業の管理と経営の方法を學び、企業のグローバル化に役立てることだ」と語った。

 「人民網日本語版」2009年8月7日

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