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第15回 「木蘭詩篇」の主役于爽さんが語る日本公演
発信時間: 2010-01-02 | チャイナネット

日本皇室交響楽団の招きで、中國人民解放軍総政治部歌舞団は2009年11月に日本を訪問し、11日から19日にかけて東京と札幌で4回中國のオペラ「木蘭詩篇」を公演した。東京文化會館大ホールや東京オペラシティでの公演が終わった時、観客たちの拍手とムーラン、ムーランという叫び聲の中で、俳優(yōu)たちは30分間アンコールにこたえつづけた。公演は大成功で、出演者たちは多くの人びとの注目を集めた。「チャイナネット」の記者はこのほど男性の主役于爽さんを取材した。

 

日本公演について

最も印象深いことは日本側(cè)関係スタッフの周到な心遣いである。「行屆いたお心遣いのおかげで私たちは何の心配も無要でした」と語った。

4回の公演の場所はそれぞれ異なり、言葉も分からないので、自分の道具をどこに置いたか、よく忘れたが、彼らはよく覚えていてくれた。公演の中で小道具を変える時、話をする間がないので、一つの動作や目つきだけで、すぐわたしてくれるのだった。楽屋のどの隅にも女性が一人いて私たちの歩くコースや道具の置く場所を記録し、ほんの少しでもうっかりした點があっても次回は必ずちゃんとしてくれた。楽屋から舞臺までの間に滑りやすい通路があり、彼らはわざわざ私たちの靴に滑り止めの処理を施してくれた。リハーサルや正式の公演で私たちの服裝が汗でびしょびしょになったりし、しわがついたりすると、次回の舞臺に上がる前には、ちゃんとアイロンをかけておいてくれた。役柄が違うので、體力の消耗も違うのが原因かと思うが、私たちの食べ物も異なり、私の分の牛肉はいつも他の人より多かったような気がする、と笑った。

まさに日本側(cè)関係スタッフの周到な心配りのおかげで、私たちの日本公演は何の不手際もなくすべて順調(diào)にいった。日本側(cè)関係スタッフの真面目さに學ぶべきで、敬意を表したい。

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