特定非営利活動法人（NPO）日中友好市民倶楽部は、江蘇省連雲(yún)港市にある淮海工學(xué)院外國語學(xué)院においてこのほど、「日本語學(xué)習(xí)の意義-卒業(yè)論文作成を中心として」と題する學(xué)術(shù)講演會を開催した。

　講演會では、▽學(xué)問の方法▽日本語の特徴▽フロー理論の紹介▽IQ時代からEQ時代への移行▽時代の要請に応える大學(xué)教育のあり方▽激動の時代を生きた先人から學(xué)ぶ--とのテーマに沿って、一時間の講演が行われ、その後30分以上に渡り、學(xué)生との質(zhì)疑応答が行われた。

　講師を擔(dān)當(dāng)した小野寺理事長は、「難しい演題にも拘らず、熱心に學(xué)生は聴講しており、質(zhì)問の內(nèi)容も、正確な理解に基づく核心を突く內(nèi)容であり、淮海工學(xué)院の日本語教育の充実振りを、如実に示している」と述べた。

　講演會翌日には、NPOと連雲(yún)港市人民政府関係者との朝食會が設(shè)けられ、NPO、淮海工學(xué)院、連雲(yún)港市人民政府の連攜を深め、時代のニーズに対応した日本語教育のあり方について引き続き模索することで、意見が一致した。

　「人民網(wǎng)日本語版」2010年5月23日