現在中國人民革命軍事博物館で展示されている寫真。丹丹撮影
9月11日、北京訪問中の日本僑報社張景子社長(寫真左)一行は、中國人民軍事博物館を見學し、日本湖南人會が発起し、東京の漢語角(中國語コーナー)で行われた青海玉樹震災救援募金活動の様子の寫真が、同博物館にて展示されていることを確認した。東京漢語角と日本湖南人會のメンバーはこの知らせに対し、喜び沸き立つと同時に感謝の意を表している。
日本湖南人會が発起し、今年4月25日に東京の漢語角で青海震災救援募金活動が行われた。日本の各界の人達や日本に滯在している華人らが募金に訪れ、青海地震で被害にあった人達への支援と玉樹の一日も早い復興を願う期待や思いやりの気持ちを表現していた。同會會長の段躍中氏、副會長の胡芳氏、張剣波氏と事務局長の張盛開氏らの幹部が率先して募金を行っただけでなく、漢語角でこの募金活動を実施するために必要な準備を行った。會員の李皆氏は書道の腕を発揮し、“青海加油(青海頑張れ)”“玉樹加油(玉樹頑張れ)”という八文字を大きな字で書き、募金活動の現場の雰囲気を盛り上げていた。
日本湖南人會が発起団體となって行われたこの募金活動は、日本の政治家や主要メディアの記者、及び多くの日中交流に関係のある人達からの注目を集めた。日本參議院議員西田実仁氏、日本?毎日新聞?工藤哲記者、日本NPO法人日中交流支援機構巖楯嘉之事務局長、日本湖南友好使者岡崎十郎氏らが募金活動現場を訪れ、青海地震で被災した人達のために思いやりの気持ちを表していた。
“玉樹、青海は負けない――玉樹震災救援活動寫真展”が8月18日に中國人民革命軍事博物館で開幕した。中國共産黨政治局委員、國務院副総理である回良玉氏が開幕式に出席し、同席した中國共産黨中央政治局委員、中央書記処書記、中央宣伝部長の劉雲山氏が挨拶の言葉を述べた。この展覧會は9月20日まで行われる。その中の“海外支援”のコーナーで、中國新聞社が提供した、日本湖南人會が漢語角で行った青海震災救援募金活動の寫真が數メートルの大きさに拡大され、目立つ位置に展示されている。(訳?福森亜希)
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2010年9月14日