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日本のファッション流行の裏 カラーコーディネーターに聞く

日本のファッション流行の裏 カラーコーディネーターに聞く。 日本の街を歩いていると、日本人女性のおしゃれな姿が目に入る…

タグ: 日本 ファッション流行 裏 カラーコーディネーター 堀本恵子 

発信時間: 2011-02-28 11:42:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

スクール風(fēng)景

 中國人女性と日本人女性のカラーに対する感覚の違い

――同じアジアですけど、中國人女性と日本人女性のカラーに対する感覚にどのような違いがあるとお考えですか。

アジアカラーコミッティーが2004年に発足しました。第1回は北京で行われ、私も參加しました。第2回は東京、第3回はソウルと、毎年持ち回りで開催されてきました。

その折の各國の提案色、つまり消費者に受け入れられるであろう色の発表がありましたが、中國、韓國はやや似ていて、赤や黃色を中心とした原色系の色が多かったです。それに対して、日本は黒、グレーを中心としたモノトーンが多く、原色は皆無でした。

特に、それはとりもなおさず東京の色なのです。関西、特に大阪の人の好みはむしろ、中國、韓國に近く、地味な東京の色を嫌います。

色の好みは、環(huán)境色に影響されることが多いと考えられます。流行歌と同じで、いつも聞いている音は初めはそれほどでもなくても、聞いているうちにだんだん馴染んできて、心地良かったりするのと同じだと思います。洋服で言うと、母親が好んで著せてくれた色は馴染みやすかったり、目に映る周りの色が安心感を生んだりしますよね。個々人、本當(dāng)は違うはずなのですが、後天的に環(huán)境色で塗り替えられてしまうことも事実です。

カラーコーディネートの昔と今

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