終わらない會(huì)議、深刻な寢不足、重大なストレス、日本の菅直人首相は前代未聞の大プレッシャーのなか戦っているが、それでも7割近い國(guó)民が菅首相の辭任を望んでいる。政府を率いる菅首相に比べ、地方の職員たちの方が被災(zāi)者の狀況を把握しており、具體的な解決に取り組み、東京電力に対する責(zé)任追及も行っており、人々から賞賛されている。菅首相は世界に対して感謝の意を示し、國(guó)のイメージを回復(fù)すると同時(shí)に、國(guó)民の心を取り戻すためにも努力しなくてはいけないのではないだろうか。
忙しくて疲労困憊の菅首相に比べ、地方の職員は聲高に大企業(yè)に反旗を翻し、國(guó)民の怒りを代わりに訴えている。なかでも有名な福島県南相馬市の桜井正延市長(zhǎng)は、震災(zāi)後4日目、救援を求める動(dòng)畫(huà)を動(dòng)畫(huà)サイトに投稿し、世界に助けを求めた。
たった1カ月の間に、動(dòng)畫(huà)は35萬(wàn)アクセスを超え、日本國(guó)內(nèi)でも大きな反響を呼んだ。この動(dòng)畫(huà)は、國(guó)外の人が日本の被災(zāi)狀況を理解するのに役立っただけでなく、これにより南相馬市には貴重な救援物資が多く屆けられ、桜井市長(zhǎng)も米「TIMES」誌の「2011年最も影響力のある100人」に選ばれた。「TIMES」誌では、「日本では、政治家は皆、極端な行動(dòng)を控え、言動(dòng)があいまいだ。しかし、桜井市長(zhǎng)はそんな従來(lái)の堅(jiān)苦しい慣例を破り、政府と大企業(yè)に対して聲を上げた」と評(píng)価した。
同じように勇敢に抗議の聲を上げている福島県の佐藤雄平県知事。4月21日、菅首相がお辭儀して謝罪をしているところを冷靜に見(jiàn)つめる佐藤知事の寫(xiě)真がネットで公開(kāi)された。東京電力の清水正孝社長(zhǎng)の面會(huì)を2度にわたって拒絶した佐藤知事は、22日終に清水社長(zhǎng)と面會(huì)し、厳しい聲で、「福島県で再び原発を運(yùn)営することは斷固として拒否する」と述べた。また、東京電力に対し、生活に深刻な影響が出た現(xiàn)地の農(nóng)家や漁業(yè)関係者に賠償金を支払い、製造業(yè)や旅行業(yè)者の従業(yè)員にも同等の賠償を行うよう求めた。そして、福島原発の復(fù)舊作業(yè)に取り組んでいる作業(yè)員の待遇と作業(yè)環(huán)境を向上するよう訴えた。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」 2011年4月28日