8月10日に配信された「日本僑報電子週刊」に、日本僑報社日中交流研究所が主催する「第七回中國人の日本語作文コンクール」の優(yōu)秀賞入賞候補(bǔ)者名簿が掲載された。湘潭大學(xué)、南京郵電大學(xué)、曁南大學(xué)、北京外國語大學(xué)、西安外國語大學(xué)など46の學(xué)校から、入賞者61名を選出した。
入賞者一覧は以下の通りhttp://duan.jp/jp/201161.htm
この日本語作文コンクールは、日本僑報社日中交流研究所が主催するもので、在中國日本大使館、人民日報社人民網(wǎng)、中日友好協(xié)會、社団法人日中協(xié)會など日中友好7団體が後援、株式會社ドン?キホーテが協(xié)賛している。締め切り日の5月31日までに屆いた3127通の応募は、中國國內(nèi)の27の省、市、區(qū)、171の學(xué)校に及んだ。
今回の課題テーマは「頑張れ日本!―千年に一度の大地震と戦う日本人へ」、「日本企業(yè)に伝えたい中國人消費者の本音―中國で成功するために日系企業(yè)に必要なこと」の2つ。
応募者たちは、今年3月11日に日本でおきた大震災(zāi)への思いや、今日本企業(yè)が中國で中國人と共に成長していく為に必要な點などを、日本語で綴っている。今回は特に80、90年代生まれの新しい世代からみた、中國と日本の関係を知る上でも貴重な作品が多く、また流暢な日本語を操る新世代の到來を強(qiáng)く感じることができた。
主催者である日中交流研究所所長の段躍中氏の紹介によると、61名の優(yōu)秀賞入賞候補(bǔ)者の中から最優(yōu)秀賞(日本大使賞)、一、二、三等賞を選出し、9月下旬に佳作賞受賞者と合わせて発表する予定とのこと。
この「中國人の日本語作文コンクール」が始まったのは2005年、今年で7回目を迎える。このコンクールでは受賞者が選出されると同時に、受賞作は作品集にまとめられ、日本僑報社から出版される。これまでに出版されたコンクール受賞作品集である『日中友好への提言2005』『壁を取り除きたい』『國という枠を越えて』『私の知っている日本人』『中國への日本人の貢獻(xiàn)』『メイドインジャパンと中國人の生活』の6冊の受賞作品集は、出版後日中両國で大きな反響を呼んだ。とくに『壁を取り除きたい』は朝日新聞の書評委員により2006年の「お薦め 今年の3點」の一つに選ばれた。
第七回中國人の日本語作文コンクールの受賞作品集は11月に東京で出版される予定、授賞式は11月末か12月初めに中國での開催を予定している。
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2011年8月10日