日本のラーメン店舗6店が集まったラーメン橫丁は24日、多くの人で賑わっていた。先ごろ起こった味千ラーメンのスープの問題が日本のラーメンの人気に一定の影響を與えたものの、日本のラーメン橫丁の人気は衰えず、多くの中國人が訪れて本場の日本ラーメンの味を楽しんでいる。
北京望京國際商業センターに位置するラーメン橫丁の調理師は全て日本人だ。毎日午前11時から夜10時まで営業する同橫丁には、富山黒ラーメン、北海道testuラーメン、?川家ラーメン、つじ田-金子半之助、みその札幌ラーメン、匠ラーメンの6店がある。そのうち、富山黒ラーメンはかつて東京のラーメンコンテストで2年連続優勝したこともあり、黒醤油のスープがお薦めだ。みその札幌ラーメンは北海道の店長が自ら営業、正統な札幌ラーメンの味を提供している。匠ラーメンはカツオスープなどの材料を全て日本から空輸、鶏肉はいずれも専用の桜チップで燻製しているという。
日本ラーメン橫丁は6月に北京に進出。整備のために一時休業した後、7月下旬に再びオープンした。主催者の従來の計畫では12月に開業予定だったが、11月の寒さを踏まえて店舗に防寒施設の設置すべきだと報道したメディアに対して、主催者側は「日本のテレビドラマにあるように、寒い時にも屋外で食べてみて欲しい」と語っている。
「人民網日本語版」2011年9月26日