【新華社北京10月23日】中國の溫家寶総理は22日、中南海紫光閣で、第5回中日友好21世紀委員會第3回會議に出席する雙方の委員と會見した。
溫家寶総理は次のように述べた。目下、中日関係は全體的に良好で、各分野の実務協力が深まっている。來年は中日國交正常化40周年にあたり、雙方がこの契機を十分に生かし、政治、経済、人文〈人と文化〉、青年などの分野で交流と協力を強め、理解と相互信頼を増進し、共通の利益を拡大して、中日友好を人々の間に深く浸透させなければならない。
溫総理は雙方の委員の発言に耳を傾け、この1年間の委員會の活動を積極的に評価、國際的視野で中日関係をみて、率直に意見を交換し、共通認識をまとめ、今回の會議を立派に開くよう、そして両國政府に少しでも多く提言獻策し、それぞれの分野で積極的な役割をよりよく果たし、中日の戦略的互恵関係の発展に新たな活力を注ぐよう希望した。
これには唐家セン〈おうへんに旋〉中國側首席委員〈座長〉、西室泰三日本側首席委員が同席した。
(新華網日本語)