文=コラムニスト?陳言
日本の財政年度は3月31日で終わる。新年度を目前に控え、多くの企業(yè)は2011年度の収支を大まかに予測した。予測が大幅に修正されることはほとんどないため、この數(shù)字をもとに前年度の日本企業(yè)の経営狀況をおおよそ判斷することができる。
パナソニックは7800億円の赤字、シャープは2900億円の赤字、ソニーは2200億円の赤字、NECは1000億円の赤字と予想したことから、日本の電機(jī)メーカーは行き詰まり、危機(jī)が目前に迫っていることがわかる。
そんな中、國內(nèi)外からそれほど注目されていない企業(yè)もある。日立は、2011年度は2000億円超の黒字になると発表。三菱電機(jī)は1000億円、東芝は650億円、富士通は350億円の黒字を見込んでいる。
日本の電機(jī)業(yè)界をみる際は多くの企業(yè)を観察してみる必要がある。パナソニックやシャープなど有名な日本企業(yè)が大赤字を計(jì)上したからといって、すべての日本企業(yè)の情況が悪化しているわけではない。21世紀(jì)最初の10年間で、日本の電機(jī)メーカーに大きな変化が起きた。テレビのデジタル段階は終わり、企業(yè)が収益を上げる分野は社會インフラなどの方向に移り始めている。この変化は一般の消費(fèi)者にはあまり知られていないが、日本企業(yè)は確実にこの分野への拡大を続けている。日本國內(nèi)の反中世論や価値観外交による影響がなければ、今後持続可能な発展を続ける可能性は非常に大きい。
◆東日本大震災(zāi)やタイの洪水は赤字の主な原因ではない
電機(jī)メーカーだけでなく、デジタル企業(yè)や自動車企業(yè)なども2011年度に大小さまざまな問題に直面し、赤字や大幅減益となった企業(yè)も多い。もともと高くない日本企業(yè)の利益率は、大幅縮小やマイナスになっている。
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