自民黨の秘密保全検討プロジェクトチームの座長を務める町村信孝氏は23日、栃木県大田原市で演説した際に、日本は米國の中央情報局(CIA)に類似する機関を設置し、海外の情報を収集?分析する必要があると稱した。日本新聞網が2月23日に伝えた。
報道によると、町村氏は內閣官房長官と外務相を歴任し、2013年には特定秘密保護法の制定と可決を主導しており、安倍首相が率いる自民黨內の情報面の重鎮とされている。
町村氏は23日の演説の中で、「海外で細かい情報を収集し、これらの情報を持ち帰ることのできる人材を育成する。日本にはこのような対策機関を設ける必要がある。CIAは一つの良き參考例だ。來年になれば、このような(機関設立の)條件が備わるだろう」と語った。
自民黨は2014年に日本版CIAのプランを提出し議論を進め、2015年に國會に関連法案を提出し、その可決後に正式に情報機関を設立する計畫を立てている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2014年2月24日