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程永華大使「歴史正視してこその未來志向」

程永華大使「歴史正視してこその未來志向」。 私は1973年、つまり中日が國交正常化を実現した翌年に日本に留學した。中華人民共和國が日本に派遣した第一期留學生だった。1977年から対日外交に従事し、留學から數えると40年になる…

タグ: 日本 大使 程永華 歴史 正視

発信時間: 2014-03-21 11:31:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

――日本にも多くの親中派や中國友好派がいますが、そうした人々に対してどのような外交と対日報道をするべきでしょうか?

3つのカテゴリーの人々に対して働きかけるべきだと思う。1つは上層部。例えば、日本の國會における親中派議員だ。2つめは各分野の代表的人物。例えば、日中友好団體には7つ組織があり、「日中友好7団體」と総稱され、専門に友好活動を展開している。7団體の內訳は、日中友好協會、日中文化交流協會、日中経済協會、日本國際貿易促進協會、日中友好議員連盟會、日中協會、日中友好會館だ。これらの団體メンバーは日本の各界から來ており、彼らに中國の狀況を迅速に理解してもらい、中國の聲を理解してもらえば、日本社會で客観的な情報発信をしてくれるだろう。3つめは末端層だ。日中友好協會のメンバーの多くは日本の一般市民だが、長年にわたって日中友好を貫いており、その一部は「熱狂的な親中派」だ。こうした人々は引き続き重視しなければならない。彼らのことを忘れてはならない。

対日報道については、過去日本には「三誌友の會」という固定読者がいた。つまり人民中國、北京週報、中國畫報の3つの雑誌の読者だ。ほかにも中國國際放送局のリスナーの大部分は日中友好協會會員で、彼らは非常に中國に注目しており、中日関係がどうであれ友好活動を展開し続けている。対外報道では、政治面の內容は報道するべきだ。相手は中國の指導者の立場や政策などを理解する必要があるからだ。注意が必要なのは、言葉遣いをより厳そかにし、個人的色合いの強い言葉や表現方法は避けるべきだということだ。

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