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反ファシズムへの中國の貢獻を専門家が詳述

反ファシズムへの中國の貢獻を専門家が詳述。

タグ: 反ファシズム

発信時間: 2015-07-16 10:59:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第2に、七七事変(盧溝橋事件)から太平洋戦爭の勃発まで、中國の戦場は東方反ファシズム戦爭の唯一の戦場だった。七七事変は日本の対中全面侵略戦爭の開始を意味し、中國による全國的な抗日戦爭の開始でもあり、第2次世界大戦の起點であり、かつその後4年半の長きにわたり、中國は東方反ファシズム戦爭の唯一の戦場だった。 

中國は當時自らの故郷を守るために戦っていたが、事実上他の國々の安全を守るために戦っていたのでもある。抗日戦爭の堅持は、日本軍の勢力を極めて消耗させ、日本を北進計畫の斷念に追い込んだうえ、南進計畫の実行を牽制し、遅延させる役割も果たした。中國の持続的抗日戦爭はソ連、米國、英國などの反ファシズム國家に貴重な戦略準備の時間を與えた。 

第3に、太平洋戦爭勃発後、中國の戦場は世界反ファシズム戦爭の東方の主戦場だった。中國の戦場が日本軍の主力を牽制したために、日本軍は太平洋の戦場にさらに多くの兵力を向けることができなかった。これは太平洋方面での連合軍の作戦を力強く支えた。 

中國の抗日戦爭は極めて困難だったが、世界反ファシズム戦爭の大局に立ち、中國は精鋭部隊を國外での作戦に派遣した。ビルマ北部反攻戦は連合軍が大陸地域で初めて成功した反攻戦だ。 

第4に、中國は積極的に國際問題に関與し、戦後秩序の設計と戦後國際組織の創(chuàng)設に関わった。 

中國は米英ソなど26カ國と連合國共同宣言に署名した。連合國とモスクワ宣言、カイロ宣言、ポツダム宣言に署名し、戦時問題と戦後秩序について取り決めた。國連體制の設計、國連憲章の制定に関わったうえ、弱小民族の平等な権利を守るために獨特な貢獻をした。戦犯裁判、敗戦國に対する占領改造など戦後処罰措置の設計に関わった。 

このうち國連憲章の民族自治、民族獨立に関する內容などは、國際秩序の設計に対する中國の獨特の貢獻だ。(編集NA) 

 

「人民網日本語版」2015年7月16日

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