中國の一般人に比べると、有識者と大學教師?生徒は日本に関する情報源がより多元化している。「日本の文化に直接觸れたことがある」もしくは「日本のメディア(テレビ番組や新聞)、あるいはインターネットなどを見たことがある」と答えた専門家?學者、大學教師?生徒はそれぞれ38.7%、21.4%に達した。彼らが日本の情報を得る最大の手段はやはり中國のメディアで、49.4%に達したが、前回の調査と比べると26.9ポイント下がっており、一般人の割合を大きく下回った。
一方、日本人の中國に関する情報源を見ると、96.5%(昨年は95%)が「日本のニュースメディア」と答え、うち76.1%(昨年は79.7%)が「テレビ」と答えた。
2005年に始まった同調査は、中日両國の民意を反映し、相互理解を深める重要な手段の1つとなった。同調査結果は、今年9月下旬に東京で行われる第10回北京-東京フォーラムの議論の題材として重要なデータを提供し、中日両國の政府関係者からも重視されている。
「人民網日本語版」2014年9月13日
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