中國外文局副局長王剛毅氏が調査結果を発表する。
(三)両國の回答者の、相手國に対する印象がやや改善された。中國の回答者のうち、日本の「印象は悪い」(「やや悪い」を含む、以下同様)とした人は、昨年の86.8%から78.3%に低下した。日本の「印象は良い」、「印象はやや良い」とした人は21.4%に達し、昨年の11.3%から10ポイント上昇した。日本の回答者のうち、中國の「印象は悪い」とした人は、昨年の93%からやや改善され88.8%になった。
(四)両國の民間交流の意欲が高まった。中國の回答者のうち、日本に「行きたい」とした人は昨年の22.5%から35.7%に上昇し、「行きたくない」は72.6%から63.2%に低下した。日本の回答者のうち、中國に「行きたい」とした人は昨年の29.6%から32.9%に上昇し、「行きたくない」は70.4%から67%に低下した。中國の回答者のうち76.9%は、民間交流は中日関係の改善と発展にとって「重要」(「やや重要」を含む、以下同様)とし、昨年の63.4%から13ポイントも上昇した。日本の回答者のうち67.1%(昨年は64.4%)も、これを「重要」とした。両國の回答者のうち、「観光」の協力を強化すべきとした人の比率は、いずれも大幅に上昇した。中國は8.3%から17%に、日本は18.5%から29.3%に上昇。