日本の沖縄県石垣市は釣魚島の改名を検討している。釣魚島は日本で尖閣諸島と呼ばれているが、他にも「石垣市登野城」という地名がある。石垣市の中山義隆市長は先ほど、同諸島の地名を「石垣市尖閣」とする議案を市議會12月定例會に提出する方針を示した。日本メディアは、「尖閣」を「石垣市」につなげるのは、「尖閣諸島」の「実効支配」を強化するためと分析している。
日本人の小賢しい、不穏な動きは余りにも多い。2012年には釣魚島を購入し「國有化」したが、これは普通の國ならば考えられない奇策であり、中國から強い反発を受けることになった。その後、中國公船は釣魚島の巡航?法執行を常態化させ、頻繁に12カイリ內を出入りした。日本は上手いことをしようとし、かえって損をする結果となった。
日本が受けた教訓はまだ足りないようで、今や釣魚島の改名を検討する動きが出ている。日本社會において、この斬新な挑発活動は注目を集めやすく、主流メディアは通常これに配慮を示す。中國がこれに真っ向から反論しようとしても、反論する相手が見つかりにくい。これにより日本はさまざまな中國への挑発を放任?奨勵し、中日の対立を激化させることになる。
中國周辺及び東アジアでは頻繁に改名という現象が生じるが、これを後押ししているのはナショナリズムばかりだ。例えば南中國海は世界で通用する名稱だが、ベトナムがまずこれを「東海」と改名し、フィリピンは數年前に「西フィリピン海」と改名した。ベトナムは1975年まで地図上で「西沙諸島」「南沙諸島」と表記していたが、その後「黃沙諸島」「長沙諸島」と改名した。
韓國も「改名の大御所」で、日本海を「東?!?、黃海を「西?!工雀拿筏俊J當的昵?、韓國人は「漢城」という名稱の「漢」を気に病み、首都の名稱を「ソウル」に変え、中國にも漢字で「首爾(ソウル)」と書くよう要求した。
日本人も今やこれにならい、「石垣市尖閣」という手段を考えた。これは盜人の小賢しいやり方であり、本當に改名すれば中國人を不快にさせるだろう。中國が日本を相手にし、強く反発すれば、まるで日本にからかわれ自分を貶めているようだ。しかしこれを無視すれば、日本の勝手な橫取りを放任することになる。