「中國の高速鉄道は21日、最高時(shí)速350キロでの営業(yè)運(yùn)転を再開し、世界最速の稱號を奪還した」。日本共同通信の21日の報(bào)道によると、中國は、國內(nèi)で新路線の建設(shè)を急速に推進(jìn)すると同時(shí)に、海外への売り込みも強(qiáng)化し、鉄道分野でも世界をリードしようとはかっている。

　報(bào)道によると、ある50代の男性は、北京で列車に乗り込み、高速鉄道が時(shí)間通りに上海に到著した後、「1990年代に日本で新幹線に乗ったときは驚いたが、今は高速鉄道だけでなく各分野で中國の方が先を行っている」と語った。

　報(bào)道によると、最新の「復(fù)興號」の列車には、自主開発した技術(shù)が多く使われ、安全性が全體として上がっている。

　2016年末までに、中國の高速鉄道の総距離は約2萬2千キロに達(dá)した。中國の高速鉄道の営業(yè)キロは世界の高速鉄道の総営業(yè)キロの60％以上に達(dá)し、世界のトップに君臨している。中國各地では現(xiàn)在も新路線の建設(shè)が進(jìn)んでいる。

　日本メディアは、高速鉄道はさらに、中國の提出した「一帯一路」（シルクロード経済ベルト、21世紀(jì)海上シルクロード）イニシアティブの推進(jìn)にも積極的に利用されていると伝えている。中國の高速鉄道は、列車の速度や、高原や寒冷地など各種の地理的條件に対応できる技術(shù)力によって、日本の新幹線などとの受注競爭を有利に進(jìn)めている。