日本の『新華僑報(bào)』によると、日本の不動(dòng)産仲介業(yè)者は近ごろ、外國(guó)人留學(xué)生のために多言語(yǔ)、多形式の仲介サービスを提供している。近年の留學(xué)生の急増は、不動(dòng)産仲介業(yè)者に新市場(chǎng)開拓のチャンスをもたらした。

　多言語(yǔ)に関して、不動(dòng)産仲介業(yè)者は日本語(yǔ)ができない外國(guó)人留學(xué)生にサービスを提供するため、中國(guó)語(yǔ)、英語(yǔ)、韓國(guó)語(yǔ)、ベトナム語(yǔ)ができる従業(yè)員を雇っている。京都市內(nèi)のある仲介業(yè)者は8年前、100戸のマンションを600室の學(xué)生寮に改造し、學(xué)生に紹介することで市內(nèi)の某大學(xué)と契約した。

　京都府、大學(xué)、民間企業(yè)が共同で実施した調(diào)査によると、2016年5月時(shí)點(diǎn)で京都府內(nèi)の留學(xué)生數(shù)は1萬(wàn)5500人に達(dá)し、2011年より46％増加した。京都府の國(guó)際化、優(yōu)秀人材の定住を目指し、京都府と大學(xué)は留學(xué)生誘致政策を継続的に実施し、住宅面の解決を支援している。多言語(yǔ)でのサービスはその一環(huán)である。

　多形式に関しては、1人暮らしに適したマンションだけでなく、シェアハウスも提供している。経済的に余裕がない留學(xué)生は家賃が安く設(shè)備も整っているシェアハウスを選択できる。さらに、各國(guó)で飲食習(xí)慣が異なることを考慮し、複數(shù)の冷蔵庫(kù)を設(shè)置している。

　中國(guó)人留學(xué)生の趙さんは、「日本に來(lái)たばかりの頃は日本語(yǔ)がほとんどできず、先輩に付き添ってもらってマンションを探した。現(xiàn)在は多言語(yǔ)で接客し、多くの人の不安を取り除けたと思う。外國(guó)では住む場(chǎng)所が決まったらスムーズに生活をスタートさせることができる。これも顧客を引き付ける一種の方法だが、私たちの生活も便利になる」と話した。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2017年10月3日