日本の海上自衛(wèi)隊は10月12日午前、ミサイル護衛(wèi)艦2番艦「あさひ」の進水式を?qū)g施した。2019年に配備され、艦番號は中國の救急車を呼ぶ番號と同じ「120」になる。
白い布がゆっくりと除かれ、日本の最新艦の名前「しらぬい」が公開された。「しらぬい」は自然現(xiàn)象、蜃気樓の一種である。第二次世界大戦中、日本海軍の陽炎型駆逐艦2番艦にもこの名前が使用されていた。
しかしキマ付いことに、建造費760億円の「しらぬい」が進水した日、日本で3番目に大きい鉄鋼企業(yè)の神戸製鋼所のデータ改ざんが明らかになった。神戸製鋼所の高官はデータ改ざんに10年以上も黙認?參與し、複數(shù)の軍需企業(yè)が自衛(wèi)隊に提供した武器裝備に神戸製鋼所の問題の商品を使用したと明らかにした。「あさひ」を建造した三菱重工長崎造船所も被害者であり、「しらぬい」にも不合格の材料を使用した可能性があるとした。
日本最新の護衛(wèi)艦「あさひ」は、あきづき型護衛(wèi)艦を簡易化したモデルである。防空を重視した「あきづき」と異なり、「あさひ」は対潛能力に重視し、垂直発射型対潛ミサイルなどが主要武器となっている。また、最新の対潛ソナーや曳航ソナーを搭載し、捜索精度と感度に優(yōu)れている。
日本は「あさひ」を「最先鋭」と稱するが、実は世界の主流技術(shù)よりはるかに遅れてる。1990年代、ディーゼル?電力?ガスで進む世界初の艦船である23型護衛(wèi)艦がイギリスに就役した。ディーゼル?電力?ガスで進むため実用性に優(yōu)れ、今世紀になって多くの國が導(dǎo)入し、同システムは総合電力システム移行の動きの1つとなった。
面白いことに、「あきづき」はイギリスがライセンスを取得した川崎重工製SM1C型ガスタービンを採用、「あさひ」は米國がライセンスを取得した石川島播磨重工業(yè)のLM2500タービンを採用している。このようなことは初めてではなく、海上自衛(wèi)隊で大量に使用されている「むらさめ」型、「たかなみ」型護衛(wèi)艦は2種の推進スシテムを使用している。2種のボイラーを使用するという「両面カバー」方式は、日本の各大手財団が政府をコントロールしている表れでもある。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2017年10月30日