煌びやかな著物に身を包んだ美しい容姿のさまざまな日本人形が、広東省佛山市石景宜蕓術館で佛山市民の前に登場した。駐広州日本総領事館、佛山市石景宜蕓術館、日本國際交流基金が共催する日本人形巡回展佛山展が10日に開幕した。同展覧會は今月26日まで開かれる。佛山日報が伝えた。
日本はもともと、「人形大國」と言われている。主催側は、「今回の展覧會では、70體以上の日本人形が展示されている。日本が中國で展開している文化巡回展の一環であり、これらの人形は、日本の伝統文化を伝える『小さな文化大使』だ」と話している。會場では、日本の係員が、日本人形にまつわるさまざまな由來やエピソードを來場者に紹介、濃厚な日本の四季折々の特色や日本の社會生活の雰囲気が會場全體に満ち溢れていた。(編集KM)