南京航空航天大學(xué)金城學(xué)院の數(shù)十人の學(xué)生が11月19日、中國侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館を訪れ、館內(nèi)の「嘆きの壁」に刻まれた犠牲者の名前を塗り直した。
中國侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館の犠牲者のリストが書かれた壁(別稱:嘆きの壁)には、南京市抗戦損失調(diào)査委員會(huì)、南京大屠殺案敵人罪行調(diào)査委員會(huì)、解放以來各時(shí)期の生存者の証言、出版物、犠牲者遺族が提供した犠牲者リストをもとに日本軍に虐殺された30萬人の同胞の名が正確に刻まれている。日光や風(fēng)、雨により、多くの犠牲者の名前が見づらくなっていたが、南京航空航天大學(xué)の學(xué)生が筆でなぞり、犠牲者の名前がよく見えるようになった。
「嘆きの壁」は中國科學(xué)院院士?東南大學(xué)建築設(shè)計(jì)研究院院長(zhǎng)の斉康教授が設(shè)計(jì)?完成させたもので、1995年の建設(shè)當(dāng)初は長(zhǎng)さ43メートル、3000人の名前が刻まれていた。2007年に8244人に増加し、2011年には69メートル、1萬311人に増加。2016年12月、犠牲者リストの壁に新たに110人の名前が刻まれた。長(zhǎng)年を経て、「嘆きの壁」の長(zhǎng)さは69メートル、名前が刻まれた犠牲者の數(shù)は1萬615人になった。
今年は南京大虐殺勃発80周年にあたり、國家追悼式など一連の記念活動(dòng)が行われる。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2017年11月20日