現地時間8日、米國西部の砂漠都市?ラスベガスは異様な熱狂を帯びていた。世界のバロメータと呼ばれるトップクラスの家電?IT見本市「CES」に再び、各國のトップの電子製品、2019年に発売する新製品の試作品、畫期的な革新理念が集まった。10萬人以上の來場者が殺到した。
統計データによると、今年の中國の出展企業は約1300社で、全體の3分の1弱を占めている。多くの國産ブランドとベンチャー企業が、中國の革新力を集中的に展示した。一部の業界の発展動向をけん引するハイテクが、海外メディアから注目された。
國産ブランドが集合
ファーウェイ(華為)の端末製品が計畫通りに展示された。ハイセンス(海信)、長虹、ハイアール(海爾)などのブランドが集合した。
ファーウェイは國産ブランドの代表者であり、多くのハイテク基準、インテグレーション力、デザインの電子製品を持つ。出展と同時に広く注目を浴びた。
うち新しい形を持つノートPCは、カメラをキーボード中央のキーに內蔵している。使用の際にキーをめくればよく、使用しない時に閉じる。スタートキーと指紋認証を一つに集めているが、これはカメラとディスプレイの機能をつなげるという設計上の難題を解消し、ウィンドウズとアンドロイドの指紋認証機能間のボトルネックを解消しなければならない。
ファーウェイ端末事業部の責任者は、科技日報のインタビュウーに応じた際に、次のように話した。ファーウェイ製スマホ「Mate20」シリーズには最先端のAIチップ「麒麟980」が搭載されている。これによりスマホは使用者の使用方法を學習し、ソフト調整プランの最適化を続ける。
さらにファーウェイは1年以上の期間を費やし、1000人以上のコードチームを動員し、アンドロイドの最下層の「手術」を行った。ユーザーはこれによりフリーズ問題に悩まされなくなった。ファーウェイ製スマホが18カ月以上、順調に使用できるようになった。
同氏は「當社はCESに出展することで、米國市場に中國端末製品の能力を示すことができる。當社は米國に研究開発チームを持つ。両國の人材と川上?川下提攜先は同じファーウェイのプラットフォームで取り組む、切り離せない利益共同體だ」と話した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2019年1月11日