中國(guó)教育國(guó)際交流協(xié)會(huì)と日本學(xué)生支援機(jī)構(gòu)（JASSO）が共催する中日高等教育フォーラムが18日、北京で開(kāi)催された。中日両國(guó)の大學(xué)及び教育界の専門家?學(xué)者らは、「中日高等教育の連攜と展望」というテーマをめぐり、両國(guó)の教育界が現(xiàn)在迎えているチャンスと課題について共に議論した。

　中國(guó)教育國(guó)際交流協(xié)會(huì)副會(huì)長(zhǎng)の張秀琴氏が挨拶の中で、新中國(guó)成立から70年に渡り中國(guó)が教育分野における國(guó)際交流?協(xié)力事業(yè)で手にした成果を紹介し、次のように述べた。70年に渡り、特に改革開(kāi)放から41年に渡り、中國(guó)は全面的で多層的で幅広い、教育対外開(kāi)放の構(gòu)造を形成した。我々は現(xiàn)在、188カ國(guó)及び地域と教育協(xié)力交流関係を構(gòu)築し、46の重要な國(guó)際機(jī)関と教育交流を展開(kāi)しており、48カ國(guó)?地域と學(xué)歴?學(xué)位相互承認(rèn)協(xié)定に署名している。國(guó)內(nèi)外が協(xié)力する教育機(jī)関及びプロジェクト數(shù)は2426にのぼる。昨年の訪中留學(xué)人員は50萬(wàn)人弱にのぼり、出國(guó)留學(xué)人員は66萬(wàn)人を突破した。教育の國(guó)際的な影響力が大幅に向上した。在日中國(guó)人留學(xué)生は昨年11萬(wàn)5000人にのぼり、在中日本人留學(xué)生は1萬(wàn)4000人を超えた。

　張氏によると、今後長(zhǎng)い期間に渡り、中日両國(guó)は新たな相互學(xué)習(xí)の時(shí)期を迎える。現(xiàn)在の日本は高度成長(zhǎng)後の安定的な発展段階に入っているが、社會(huì)管理、教育管理、科學(xué)研究、産學(xué)研協(xié)力などの面で依然として、中國(guó)が參考にし學(xué)習(xí)すべき多くの點(diǎn)がある。同時(shí)に中國(guó)の経済も高度発展から中高速?高品質(zhì)発展段階に移り、徐々に國(guó)際舞臺(tái)の中央に向かっている。そのため中日の相互學(xué)習(xí)は、今後の両國(guó)間の非常に重要な教育交流モデルであるはずだ。

　中國(guó)教育部教學(xué)指導(dǎo)委員會(huì)日本語(yǔ)専門教學(xué)指導(dǎo)委員會(huì)主任の修剛氏は、中日両國(guó)の高等教育界の具體的な交流?協(xié)力について次のように指摘した。中日両國(guó)は現(xiàn)在、高等教育の研究水準(zhǔn)と國(guó)際水準(zhǔn)を高め、學(xué)生の総合能力を強(qiáng)化し、複合型人材を育成するため取り組んでいる。國(guó)情が異なることから、両國(guó)の人材の需要には小さな差がある。しかし全體的に見(jiàn)ると、學(xué)生の論理的思考、異なる文化への理解、倫理観、専門的な知識(shí)の備え、知識(shí)を伝える能力を重視している。両國(guó)がこれらの分野で交流と協(xié)力を強(qiáng)化し、より多くの優(yōu)れた人材を育成することを願(yuàn)う。

　京都大學(xué)大學(xué)院教育學(xué)研究科教授の南部広孝氏はこの提案を支持し、次の観點(diǎn)を示した。中日間で多元的かつ深みのある雙方向高等教育交流が展開(kāi)中だ。これらの交流活動(dòng)において、國(guó)、大學(xué)、教員個(gè)人といった各レベルで積極的な思想交流を推進(jìn)することで、人材育成に関するより多くの方法、教育改革のインスピレーションを得ることができ、グローバル化の中で大學(xué)が発揮すべき力を発揮できる。これは両國(guó)間の相互理解を促進(jìn)し、両國(guó)のさらなる?yún)f(xié)力の基礎(chǔ)を固めるはずだ。

　中日高等教育フォーラムは第20回中國(guó)國(guó)際教育年次総會(huì)のサブフォーラムの一つだ。同年次総會(huì)は17-20日に北京國(guó)家會(huì)議センターで開(kāi)催された。テーマは「教育2035：未來(lái)の世界について語(yǔ)ろう」。

　?中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)?　2019年10月21日